バイクパーツの名称のまとめ

バイクパーツの名称のまとめ

最近では、バイクに乗る人口が、非常に増えてきました。車より、若い年齢でも免許がとれるということもあるからでしょうか。しかし、バイクを買ったとしても、バイクのパーツは細かく分かれており、それぞれの名称なんて、まず知らないことでしょう。ですから、こちらの記事では、バイクの各パーツの名称について、説明していきます。バイクを持っている人は、是非。また、これからバイクを買う予定がある人、また持っていない人もこれを読んでみて、勉強してください。

画像:bike-beginner.net

1.ヘッドランプ

バイクの前方を照らす為のライトです。これは安全のために、絶対につけていないといけません。つけていない時に、警察に捕まったりしたら、罰金を取られることもありますから、常にヘッドランプに異常がないか、確認しましょう。切れているようなら、修理工場で新しいランプに交換してもらうなり、なんなりしましょう。

2.フロントウインカー

前方の方向指示器です。これで、右にまわがる時や、左の曲がる時に、周りにいる人に指示を出します。当たり前のことですが、このフロントウィンカーは早めに出さないといけません。曲がってから、出したのでは意味がありません。これも大切なランプなので、切れていないか、常に確認しましょう。

3.フロントフォーク

前輪を支えているポールのような物です。サスペンションが入っているのでショックを吸収します。これで、段差を降りるときや、上る時、バネのような役割が働いて、スムーズにバイクが進むことができるようになります。

4.フロントフェンダー

前輪の泥がはねないようにする為の泥よけです。「こんな泥よけ、必要なの?」とか「こんな泥よけがあるとバイクが余計重く感じるんじゃないの?」とか「こんな泥よけ、必要じゃないから、とってしまおう」とか考える人もいるかもしれませんが。これは、とても大切なものなので、けしてとらないようにしてください。

5.フロントブレーキ

フロントタイヤの横についている円盤のような物がブレーキディスクです。そのブレーキデスクをブレーキキャリパーと呼ばれる機構で押さえつけてブレーキをかけます。これは、非常に非常に大切なバイクのパーツです。さて、どうしてでしょうか。目をつぶって考えてみてください。そうです。だって、ブレーキなんですから。ブレーキがなかったら、バイクは止まれませんよね。止まれないバイクは事故を起こしてしまいます。ですから、このフロントブレーキに不調があったら、すぐに直してください。

6.フロントタイヤ

前輪のタイヤです。タイヤがすれてきたら、交換しましょう。

7.エキゾーストパイプ

排気を送るため為のパイプです。略してエキパイとも呼ばれています。

8.ステップ

ライダーが足をのせる為のステップです。ここに足を乗せながら、バイクを走らせます。足を置くところなくして、走れませんから、壊れていないかチェックしてください。

9.リアタイヤ

後輪のタイヤです。これも、あまり擦り減っていると、滑りやすくなりますから、バイクのタイヤも定期的に交換しましょう。

10.マフラー

排気ガスを排出する為のパーツです。ここから、排気がでるような仕組みになっていて、これもバイクにおいて、大切なパートの一つです。

11.リアサスペンション

後輪に伝わる衝撃を抑える為のパーツです。これも大切ですから、傷つけないようにバイクに乗りましょう。また、上記と同様に、壊れているのに、気がついたら、すぐに修理やさんへもっていきましょう。

12.リアウインカー

後方の方向指示器です。これで、後ろにいる車やバイク、人に、あなたがどちらへ曲がるのかの指示を伝えます。事故を避けるためにも、必要なウィンカーです。

13.タンデムステップ

二人乗りをする時に使うステップです。普段は邪魔にならないように折り畳まれているので、後部座席に人を乗せる時には忘れずに出してください。後ろに乗る人は、ここに足を置いて、バイクに乗って走ります。もちろん、なくてもバイクは普通に走って、問題ないのですが、ないと、足がぶらぶらして落ち着かなく、足に疲れを感じるようになってしまうので、ステップを使いましょう。

14.シート

ライダーが乗っかる為のシートです。何度も乗ったり降りたりしていると、シートがはがれてしまいます。その場合、シートをガムテープで張ったりして、くっつけている人を時々見ますが、ちょっとそれは、かっこわるいですね。ですから、お金に余裕があるなら、ガムテープで一時的なリペアをするのではなく、新しいシートを買うことをお勧めします。また、シートなんて高いから、そんなに簡単に買い換えたくないというかたは、そのシートの上に別のビニールなんかをかけて、保護しておくといいでしょう。時々、カッターでシートを切るという、残虐ないたすらをする人もいますから、分厚くて、強くて、いい皮のシートが、やっぱりいいと思います。シートを買い換える際は、シートの素材にもこだわってみてください。

15.ガソリンタンク

ガソリンの入っているタンクです。ガソリンという危険にもなりうるものが入っている、タンクです。事故なんかが起きてしまって、バイクがぼろぼろになり、タンクから何か、漏れ出していると気がついたら、それは、おそらくガソリンでしょう。その際、すぐにその場から離れて、安全な場所に避難しましょう。

以上、バイクのパーツの説明をしてきましたが、いかがでしたか。一つずつ解説したので、わかりやすかったと思いますが、どうでしょうか。やっぱり、ここの写真で見るより、実際のバイクを見てみて、「あー、これが、ガソリン

タンクか。なるほど、ここにあるんだ。」などと実際に自分の目で確認することをお勧めします。するともっと、わかりやすくなるのではないでしょうか。ただし、バイクに乗っている人に、一つ覚えてほしいことがあります。それは、バイクに乗ると事故の可能性がぐんとあげるので、事故にだけは、十分注意して、運転してください。また飲酒運転は絶対にだめです。その点も頭に入れておきましょう。

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